WELCOME TO

avreport’s diary

f:id:avreport:20180512225353j:plain

ニコンZ7は値段が高すぎるが、8月23日の発表会のタッチ&トライの時間にテスト撮影をしてみたら、私がいつも取材に使っているニコンD5500よりも遥かに綺麗に撮れた。もちろん、レンズとイメージセンサーの画素数がまるで違うので、当然といえば当然だが、安かったら、欲しいカメラだ。しかし、フル充電で400枚しか撮れないので、取材には安心して使えないな。

                ★

 製品版の貸出機でテスト撮影ができるようになったら、改めて、モノクロ解像度とカラー解像度をチェックするチャートを撮って紹介したいが、とりあえず、8月23日の発表会で使わせて貰ったフルサイズ・4575万画素のニコンZ7 ( 装着レンズはNIKKOR Z 24ー70mm f/4 S )で撮った花の写真と私がいつも取材に使っているAPS-C・2416万画素のニコンD5500(装着レンズはタムロンの16-300 mm)で撮った同じ花の写真を見比べて頂きたい。それぞれ2枚ある写真のうち、トリミングの範囲が広い写真のほうは、きめ細やかさの差があまり分からないと思うが、トリミングの範囲をもっと絞りこんだほうの写真を見ると、優劣の差がはっきり分かるはずだ。撮影データはZ7が画質モード:JPEG FINE、シャッタースピード:1/250秒、絞り:F5、感度:ISO 200、焦点距離:24mm、画像サイズ:8256✖️5504画素、そしてD5500の撮影データが画質モード:JPEG FINE、シャッタースピード:1/160秒、絞り:F6.3、感度:ISO 400、焦点距離22mm、画像サイズ:6000✖️4000画素。撮影モードはいずれもAUTO。

f:id:avreport:20180825020815j:plain

ニコンZ7

f:id:avreport:20180825020903j:plain

ニコンD5500

f:id:avreport:20180825020958j:plain

ニコンZ7

f:id:avreport:20180825021039j:plain

ニコンD5500

つい最近まで、3000万画素超とか4000万画素超のカメラは手持ちで撮ると、ぶれると思っていたが、ニコンZ7を使ってみて、そんなことはないことが分かった。多分、手振れ補正の効き目が良くなってきたからだろう。

【投稿日(posted date)】2018年8月24日(August 23, 2018)

【投稿者(poster)】エイブイレポート社・avreport's diary・編集長:吉岡伸敏・副編集長:吉岡眞里子(AV REPORT Co.,Lted.・avreport's diary・Chief Editor:Nobutoshi Yoshioka・Assistant Editor-in-Chief:Mariko Yoshioka)