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avreport’s diary
ニコンZ7は値段が高すぎるが、8月23日の発表会のタッチ&トライの時間にテスト撮影をしてみたら、私がいつも取材に使っているニコンD5500よりも遥かに綺麗に撮れた。もちろん、レンズとイメージセンサーの画素数がまるで違うので、当然といえば当然だが、安かったら、欲しいカメラだ。しかし、フル充電で400枚しか撮れないので、取材には安心して使えないな。
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製品版の貸出機でテスト撮影ができるようになったら、改めて、モノクロ解像度とカラー解像度をチェックするチャートを撮って紹介したいが、とりあえず、8月23日の発表会で使わせて貰ったフルサイズ・4575万画素のニコンZ7 ( 装着レンズはNIKKOR Z 24ー70mm f/4 S )で撮った花の写真と私がいつも取材に使っているAPS-C・2416万画素のニコンD5500(装着レンズはタムロンの16-300 mm)で撮った同じ花の写真を見比べて頂きたい。それぞれ2枚ある写真のうち、トリミングの範囲が広い写真のほうは、きめ細やかさの差があまり分からないと思うが、トリミングの範囲をもっと絞りこんだほうの写真を見ると、優劣の差がはっきり分かるはずだ。撮影データはZ7が画質モード:JPEG FINE、シャッタースピード:1/250秒、絞り:F5、感度:ISO 200、焦点距離:24mm、画像サイズ:8256✖️5504画素、そしてD5500の撮影データが画質モード:JPEG FINE、シャッタースピード:1/160秒、絞り:F6.3、感度:ISO 400、焦点距離22mm、画像サイズ:6000✖️4000画素。撮影モードはいずれもAUTO。
ニコンZ7
ニコンD5500
ニコンZ7
ニコンD5500
つい最近まで、3000万画素超とか4000万画素超のカメラは手持ちで撮ると、ぶれると思っていたが、ニコンZ7を使ってみて、そんなことはないことが分かった。多分、手振れ補正の効き目が良くなってきたからだろう。
【投稿日(posted date)】2018年8月24日(August 23, 2018)
【投稿者(poster)】エイブイレポート社・avreport's diary・編集長:吉岡伸敏・副編集長:吉岡眞里子(AV REPORT Co.,Lted.・avreport's diary・Chief Editor:Nobutoshi Yoshioka・Assistant Editor-in-Chief:Mariko Yoshioka)